院長のご挨拶

ご挨拶

長年病院の勤務医としてインフルエンザなどの一般感染症はもとより、脳炎、髄膜炎などの重症感染症、またけいれん重積やてんかん、発達遅滞などの神経疾患、重症喘息やアトピー、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、新生児、未熟児のICU治療など、幅広い病気の治療にあたってきました。
しかし、いったん病気が重くなってしまった後で治療を引き受けても、思うような改善が認められない事もありました。皆さんのだいじなお子さんの健康を守るためには、病気の予防ないし病初期の段階での治療こそ重要であると考えていましたが、このたび縁あって玉造駅前に小児科医院を開業することになり、少しでも地域医療に貢献できることを楽しみにしております。
診療体制は病院に勤務していた時とまったく同じというわけにはいきませんが、検査機械なども可能な限り充実させ、第一線の医療機関としては他に引けをとらないものと自負しています。またお子さんの病気だけでなく、ご両親の健康問題についても、ご希望があれば可能な限りアドバイスしていくつもりです。

どんな名医でも患者さんの信頼がなければ、何の役にも立ちません。単に医者と患者の関係というより、心と心が触れ合えるような信頼関係に立った医療をめざしてがんばっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

院長 長富 成守
医学博士・小児科専門医

略歴

昭和54年
大阪市立大学医学部卒業、小児科研修医となる。
昭和56年
十三市民病院小児科勤務
昭和58年
大阪市立大学大学院入学
昭和62年
大阪市立大学大学院卒業
医学博士号取得
大阪市立母子センター、桃山感染症センター、住吉市民病院を経て
平成10年
JR大阪鉄道病院小児科部長
平成21年10月1日
医療法人 玉造こどもクリニック開院

所属

  • 日本小児科学会専門医
  • 日本感染症学会会員、日本小児アレルギー学会会員、日本小児神経学会会員

研究実績

内外の一流誌に原著論文(ファーストネーム)あり

  • Epilepsia 30(3) 266-270
  • Experimental Neurology 99 142-153
  • 日本小児科学会雑誌 第88巻 9号
  • その他(小児科臨床、小児科診療、日本てんかん学会誌、脳と発達など)